財務・人事新和内航海運が1月31日に発表した2013年4-12月期決算は、営業利益がほぼ2倍増の14億円に伸びた。
内航海運事業では、荷主の新日鉄住金の粗鋼生産量が前年同期比4%増の8393万トンとなったことに伴い、鉄鋼関連貨物の輸送量が増加。セメント関連も需要が旺盛で輸送量を伸ばした。
石炭火力発電関連貨物の輸送も堅調に推移した。港湾運送事業は、東日本大震災の復興需要に加え、鉄鋼関連向け需要も堅調で、取扱業務量が前年同期を上回る水準で推移した。
LPGタンクローリーなどの輸送事業は、LPG・石油製品ともに需要が減少する中、輸送量は前年同期を上回る水準で推移した。
[新和内航海運]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
| 2014年3月期第3四半期 | 2013年3月期第3四半期 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 15,443 | 14,231 | 8.5% |
| 営業利益 | 1,400 | 683 | 105.0% |
| 経常利益 | 1,355 | 687 | 97.2% |
| 当期純利益 | 922 | 502 | 83.7% |


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