荷主 日清紡ホールディングスは5日、ブレーキ事業で南米ビジネスを拡大するため、連結子会社のTMDフリクション・ブラジル社の工場を移転し、生産能力を拡充すると発表した。
日清紡ホールディングスは5日、ブレーキ事業で南米ビジネスを拡大するため、連結子会社のTMDフリクション・ブラジル社の工場を移転し、生産能力を拡充すると発表した。
ブラジル乗用車摩擦材市場でトップシェアを占めるTMDフリクション・ブラジル社は、現在、サンパウロ州インダイアトゥーバ市に拠点を構えているが、周辺の市街地化が進んでいること、工場増設に必要な敷地の余裕がないこと——などの理由から、同州のサウト市郊外に移転し、増産体制を構築することにした。
操業環境を改善するとともに、品質と生産性を向上させて収益力の強化を図る。投資額は1億4200万レアル(64億円)で、2016年末までに新工場を建設し、移転を完了させる。これにより、現在の売上を20年に倍増させる計画。

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