【4-9月期】三井倉庫、営業利益28.2%減少

ロジスティクス2013年3月期第2四半期連結決算（単位：百万円）

	2013年3月期2Q	2012年3月期2Q	増減率
売上高	71,901	53,877	33.5%
営業利益	2,386	3,325	-28.2%
経常利益	1,846	2,533	-27.1%
当期純利益	928	2,587	-64.1%

国内物流事業は、保管残高が回復したものの、輸出入貨物を中心に取扱いが減少したことなどから減収減益となった。港湾運送事業は、新規航路の開設や船腹の増加による航路の増強などで増収となったものの、利ざやの縮小で減益に。

国際輸送事業は、6月より持分法適用関連会社としていたTASエクスプレスを7月1日から旧三井倉庫エアカーゴと統合し、連結子会社（現三井倉庫エクスプレス）としたことなどから増収増益となり、グローバルネットワーク事業は欧米の景気減速の影響やアジアの一部の地域での家電製品の取扱の減少などから、全体として減収減益となった。

ロジスティクスシステム事業は、4月に連結子会社となった三井倉庫ロジスティクスが寄与し、増収増益。BPO事業は発送代行業務が拡大したことなどから増収増益となった。

不動産事業では、前期に資産効率改善の観点から賃貸物流施設を売却したため、減収減益となった。