ロジスティクス川崎汽船は28日、運航船腹で横河電子機器製の最新型自動操舵装置(オートパイロット)の有効性を確認したとして、採用を拡大すると発表した。
横川電子製の最新型オートパイロットは、これまでの船体特性を反映し操舵をおこなっていたものに追加して、変化する気象・海象を随時反映して自動操舵を行うもので、横河電子機器はこれをBNAAC(バッチノイズアダプティブ・オートパイロットコントローラー)として、販売を開始している。
両社はBNAACを川崎汽船運航ばら積み船で実船実験を行い、従来機器との比較で約1%のCO2排出量削減効果があるという結果を得た。川崎汽船は新造船に対して順次このBNAACを搭載してきたが、今後、既存の運航船腹に対しても拡大採用する。

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