
▲木質ペレット
荷主住友商事は21日、木質ペレットメーカーとしてカナダ2位の生産能力を持つパシフィックバイオエナジーコーポレーション(ブリティッシュコロンビア州)の株式47.6%を取得し、同国で木質ペレット製造事業に参入したと発表した。
2008年に発電用バイオマス燃料の対日輸入ビジネスを開始した住友商事は、パシフィックバイオ社に資本参画することで、政府が15年に策定した「2030年度の電源構成」で4%を目指すとしているバイオマス発電向けの燃料として、木質ペレットの長期的な安定供給体制を構築する。
木質ペレットは乾燥した木材を細粉し、圧縮成形したバイオマス燃料で、環境への影響が少なく、効率性の高い発熱量を得られることから注目を集める。国内でもバイオマス発電の需要が増えていることから、木質ペレットの需要も拡大する見込みだという。

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