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滋賀県、守山市の産廃収集運搬業者に許可取消処分

2016年9月23日 (金)

行政・団体滋賀県はこのほど、守山市の産業廃棄物収集運搬業「今明水道」に許可を取り消す行政処分を行ったと発表した。

同社の株主が2015年10月7日に懲役1年(執行猶予3年)の刑を受け、同年10月22日に刑が確定。この株主は、親族で発行済の全株式を保有している法人の筆頭株主で、被処分者の元代表取締役であることに加え、発行済株式総数400株のうち153株(38%)を保有し、株主総会の決議を単独で阻止することが可能な地位を持っている。

これらを「総合的に判断」した結果、「取締役と同等以上の支配力を有し、被処分者に対し実質的な支配力を有していると認められる」とし、廃棄物処理法に基づく許可を取り消す処分を行った。