トラスコ中山、インドネシアに工具卸拠点

拠点・施設トラスコ中山は26日、インドネシアに機械工具と金属製品の卸売事業を行う現地法人を設立すると発表した。

同国では自動車メーカーを中心とした製造業の進出が著しく、同社の国内得意先も出店しているが、モノづくりで使用されるプロツールの在庫を保有するディーラーが少ないことから、国内で培った自社物流システムを活かせると判断した。

現地法人「トラスコ中山インドネシア」はチカラン地区の土地（2030平方メートル）に拠点を設け、在庫アイテム数1万5000アイテムで設立。今後は4万アイテムまで拡大する計画。