荷主ブリヂストンは24日、ハンガリーのグループ会社・ブリヂストンタタバーニャテルメレーカー（タタバーニャ工場）が、乗用車用ラジアルタイヤ（PSR）の生産能力を増強すると発表した。
総投資額は2億6700万ユーロ（267億円）で、2017年上期中に工場のPSR生産能力を日産1万2000本増強し、日産1万8000本体制とする。
■タタバーニャ工場の概要
| 会社名 | ：ブリヂストン タタバーニャ テルメレー カーエフテー （Bridgestone Tatabánya Termelö Kft） |
| 所在地 | ：ハンガリー共和国 タタバーニャ市近郊 |
| 生産品目 | ：乗用車用ラジアルタイヤ |
| 代表者名 | ：唐登賢治氏 |
| 敷地面積 | ：約66万m2 |
| 操業開始 | ：2008年 |
| 従業員数 | ：約350人（2012年6月末現在） |
| 生産能力 | ：約6,000本/日（2012年6月末現在） |
| 出資比率 | ：BSEU 100%（BSEUは、ヨーロッパでのタイヤ事業を統括するブリヂストンの完全子会社） |