財務・人事C&Fロジホールディングスは8日発表した2018年3月期第1四半期(4-6月)決算は、保管在庫型物流事業(DC)、通過型センター事業(TC)ともに外注費を削減し、14%の営業増益となった。
DC事業は、既存店所の既存顧客取扱物量が増加し4.6%の増収。セグメント利益は契約社員の正社員登用により労務費が増えたが、グループ内の既存施設の共有化や外注費の削減効果で8.3%の増益となった。
TC事業は食品メーカーなど既存顧客との取引が堅調に推移したことで0.8%の増収だった。セグメント利益は人員増加に伴う労務費が増加したものの、外注費の削減により3%の増益。
「その他」では警備輸送業・病院等関連物流業・人材派遣業・保険代理店業などで9.6%増収、セグメント利益は2.7%の増益を確保した。
■2018年3月期第1四半期
累計(百万円)  | 前年同期比  | 対売上高利益率  | 
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|---|---|---|---|
売上高  | 26,351 | 2.0% | |
営業利益  | 1,149 | 14.2% | 4.4% | 
経常利益  | 1,154 | 16.0% | 4.4% | 
当期利益  | 774 | 19.9% | 2.9% |